モールス通信の受信能力を向上させるためのコツについて、いくつかのテクニックがあるようです。
- 遅れ受信のテクニック: モールス通信の受信では、遅れ受信が重要なテクニックです。初心者は、次の符号を聞きながら前の文字を書く方法から始めますが、速度が上がるにつれて、2~5文字くらい遅れて受信する能力が必要になります。特に、欧文で100字/分、和文で70字/分の速度になると、この技術が欠かせません。
- 受信練習の秘策: 確実に受信できる速度の2~3割増しの速度で練習することが効果的です。これにより、より速い符号の受信に対応できるようになります。
- 体で覚える: 「音感法」という方法で、短点長点から構成されるモールス信号の音を何度も聞いて覚え込む訓練をします。この方法では、繰り返し何度も聞いて、音を聞いたら直感的に字を書けるレベルまで練習します。
これらのテクニックを組み合わせることで、モールス通信の受信能力を効果的に向上させることができるとのことですが、いやはや年齢には勝てないのでしょう。2文字暗記から始めて3文字、4文字とほぼ1年かけていますが、5文字で挫折。第一級綜合無線通信士の試験合格の壁は随分高いと感じているこの頃ですが、2025年9月の試験まで学科免除のアドバンテージが4回残っているので、何とか合格したい! 人生100年これからの30年楽しむぞ!!