宇宙技術の進化を助ける目的で設計されたプロジェクトが、来週の7月19日に「きぼう」の打ち上げで進められています。このプロジェクトは特に発展途上国に対する支援に重点を置いています。
主導するのはフィリピン大学ディルマン校で、国立九州工業大学の助力を得て、超小型衛星Maya-5とMaya-6の2機を開発しました。これらの衛星のミッションには、「アマチュア無線コミュニティへの貢献 (APRS-DP)」という要素が組み込まれています。これはアマチュア無線愛好者にとっては喜ばしいニュースとなるでしょう。
国立九州工業大学は、「はやぶさ」プロジェクトでの実績を含む、「衛星打ち上げの回数が世界一」の誇り高い大学です。今回のプロジェクトでもその宇宙開発への熱意を存分に発揮し、さらなる進歩を期待しています。