モールス交信用の練習を続けています。20WPM(Word Per Minute)のスピードでも書き落としが多く、なかなか受信能力の向上が見られない状況が続いていました。そんな時、ふとした発見がありました。和文単語や英文単語の暗記受信を20WPMで続けていたのですが、一度思い切って30WPMのスピードに上げてみることにしました。
驚いたことに、100%ではありませんが、20WPMと同じくらいの精度で暗記受信ができるようになったのです。速くなることで聞いている時間が短くなり、結果として短期記憶が楽になったのかもしれません。この発見は、自分にとって新たなモールス通信の練習方法になるようです。
モールス通信の練習では、速度を変えることが意外な効果をもたらすことがあるのでは? 例えば、短い時間でより多くの情報を受信することで、脳の負担を軽減できるのでは?この方法を試すことで、自分に合った最適なスピードを見つけることができるかもしれません。
第一級総合無線通信士の資格をお持ちの皆さんや、アマチュア無線CW愛好家の方々のご意見や体験をぜひお聞かせください。皆さんのフィードバックが、新たな発見や改善につながるとありがたいと勝手に期待しています。